カカオの産地〜中南米編〜 トリニダード・トバゴ

こんにちわ。こちらは『チョコレートをエンターテイメントにする』をテーマに、×Chocolatのakiが綴るブログです。チョコレートの面白さについて、様々な角度から発信しています。

さて、今回はカカオの産地〜中南米編〜トリニダード・トバゴです。

このカカオの産地シリーズでは、その国のカカオ事情を始め、もし訪れることができたら行きたい場所や食べたいものなどについてもまとめています。

ノワール
半分妄想です!

皆さんにも、旅の計画を練る気分で気楽に読んでもらえたらと思います。もし現地情報に詳しい方がいらっしゃったら、コメントで教えて下さい。

それでは早速、進めていきましょう!

基本情報

首都:ポートオブスペイン
公用語:英語
通貨:トリニダード・トバゴ・ドル
歴史:1962年にイギリスより独立
宗教:ローマ・カトリック教、ヒンドゥー教、英国国教会、イスラム教、等
日本からの行き方:シカゴ、ヒューストン、トロントを経由して24時間程度

カカオ情報

生産量:500トン
主な品種:トリニタリオ種
収穫期:メインクロップ 12月〜3月
    ミッドクロップ 4月〜11月

トリニダード・トバゴは、トリニタリオ種の原産地として有名ですね。1525年にスペイン人によって持ち込まれたクリオロ種に、フォラステロ種との交配が行われました。そしてその国名にちなんで、トリニタリオ種と名付けられました。

カカオは島全体で栽培されており、かつては世界でも有数の収穫量を誇っていました。ですが、20世紀に起こった病害や世界恐慌により生産量は激減してしまいます。

その後世界初のカカオ研究機関であるカカオリサーチセンターが設立されるなどして、現在ではカカオ研究の最先端の地となっています。

ノワール
カカオリサーチセンターって何してんの?

そこでは主にカカオの病気の治療法や、病害に強い品種の調査と改良を研究しています。あとは国際カカオ遺伝子バンクと連携して、全世界の80%にあたる2,400種のカカオを保存しています。

さらに2015年には、トリニタリオ種を世界に広げ、生産者の収入を増やすことを目的としたトリニダード・トバゴ・ファイン・ココア・カンパニーという施設も作られました。

ここでは島内のカカオ豆から年間150トンほどのチョコレートを製造することができます。

チョコレート

トリニダード・トバゴ産のカカオ豆を使用したチョコレートは、横浜の「VANILLABEANS」から出ている「ショコラカレ・トリニダ55」ですね。

VANILLABEANSといえば、生チョコをクッキーでサンドした「ショーコラ」が一番有名なんですが、このような単一品種のチョコレートも作っています。

ナッツのような風味、フルーツのような酸味、しっかりとしたカカオ感を併せ持った、バランスの良いチョコレートになっています。

ショーコラも、サクサクのクッキーにサンドされたなめらかなガナッシュとパリパリのコーティング、豊かなバターとカカオの風味で人気の商品となっています。

横浜のお店もめっちゃオシャレです。行かなくてもお取り寄せもできるようなので、気になる方はこちらからどうぞ。

観光情報

観光スポット

ピジョン・ポイント・ビーチ

トバゴ島に来たからには、カリブの海を楽しまずには語れません!

ピジョン・ポイント・ビーチは、トバゴ島で最も美しいビーチ。観光客からの人気も高く、トバゴ島の外せない観光スポット!青い空、ターコイズブルーの海、白い砂浜。あなたが思い描いていたカリブのビーチがそっくりそのまま目の前に広がっていることに、感動すること間違いなしです。

ピジョン・ポイント・ビーチは有料のビーチ。そのため周辺はとても綺麗に整備されており、観光客が安心して遊べるようになっています。シュノーケリングやジェットスキーなどあらゆるマリンスポーツも楽しめます。トイレや更衣室も完備され、レストランやバー、ショップもあるので、1日のんびり過ごせます。

トバゴ島の空港から、車で約5分とアクセスしやすいのもピジョン・ポイント・ビーチの魅力です。カリブの美しい海を堪能したいのならぜひここへ!

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ナイロンプール

トバゴ島の自然が作った不思議なスポット、ナイロンプール。ナイロンプールとは、海の真ん中にある浅瀬のポイントのことです。

ピジョン・ポイント・ビーチの桟橋から出ているボートに乗って約20分で到着します。ナイロンプールの下には珊瑚があり、水深が1メートルほどしかないので海の中でも立てるのです!この辺りの水は透明度が更に増し、透き通ったナイロンのよう。だからナイロンプールと呼ばれるようになったのだとか。

海にできた自然のプール、ナイロンプールは、観光客からも大人気!桟橋から出ているツアーにぜひ参加しましょう。船底がガラスになっているグラスボートに乗って、海の中の魚たちを見ながらポイントまで向かいます。途中に有名な珊瑚礁群のブッコーリーフでシュノーケリングも楽しめますよ!

ナイロンプールの珊瑚の粒は、体に塗ると10歳若返ると言われているのだとか。トバゴ観光でしかできない貴重な体験を逃さないで!

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Adventure Farm and Nature Reserve

トリニダード・トバゴは世界でも指折りのバードウオッチングが楽しめる国。準絶滅危惧種に指定されているオジロケンバネハチドリは、トバゴ島でしか見ることができません。

Adventure Farm and Nature Reserveはそんなバードウオッチング好きにはたまらない観光スポットです。美しい鳥を観察するために、たくさんの観光客が訪れています。

Adventure Farm and Nature Reserveは環境に配慮したエコ・フレンドリーを実践している自然保護区。太陽光発電を使用し、園内では無農薬の果物も育てています。ここではトバゴ島で発見されている6種類のハチドリの内の5種類を見ることができますよ!鳥たちはまるで宝石のようにとても色鮮やかで、観光客の目を楽しませてくれます。

空港や島の主要都市スカボローから車で約20分とアクセスも便利。さあ美しい鳥たちの姿を探しに出掛けましょう!

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食べ物

ロティ

トリニダード・トバゴの名物料理で真っ先にあがるのが「ロティ」です。

インド系の移民によってインドから持ち込まれた料理で、小麦粉で作った薄い皮で汁気のないカレーをどっさり包んでクレープのようにして食べます。

トリニダード・トバゴでは最も人気のある食べ物のひとつで、スナック感覚で良く食べられています。

まなビンゴ!

カラルー

カラルー」とは、西アフリカ原産の葉野菜で、カリブの地域でポピュラーな食材です。

トリニダード・トバゴでは、カラルーとオクラ、カニや海老などの魚介類をココナッツミルクでとろとろ(ドロドロ?)にペースト状になるまで煮込んだ料理が、日常的に食べられています。

ご飯にのせたり、肉料理の付け合わせにしたり、サイドディッシュとして欠かせない食べ物なんですね。

まなビンゴ!

ブラック・ケーキ

ラム酒を使ったトリニダード・トバゴの伝統的なフルーツケーキで、クリスマスに食べられることが多いです。

ダークラムにつけ込んだドライフルーツを使うことで、見た目がチョコレートケーキのような黒いケーキになります。

めちゃくちゃ甘くて濃い~味ですが、暑いカリブの国ではブラック・ケーキのようなスイーツが気候にマッチするんですよね~!

まなビンゴ!

お土産(チョコ以外)

スティール・パン

トリニダード・トバゴのお土産でおすすめなのが、楽器のスティール・パン。ドラム缶から作られた音階のある打楽器で、独特の倍音の響きを持った音色が特徴です。この楽器はトリニダード・トバゴ共和国で発明されたもので、「20世紀最後にして最大のアコースティック楽器発明」と言われているんですよ。現在では政府により「国民楽器」として認められています。

首都ポートオブスペインで毎年開催される、世界三大カーニバルの一つトリニダード・カーニバルでもスティール・パンは大活躍。この時期にはスティール・パンを演奏する音楽グループのコンテストが開催され、世界各地から100以上ものグループが集まります。

本当はスティール・パンを日本へ持って帰りたいところですが、実物は難しいのでインテリアとしても使えるミニチュアがお土産としては最適です。またこのスティール・パンの音色が使われた音楽・CDもトリニダード・トバゴならではのものなのでお見逃しなく!

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ラム酒

トリニダード・トバゴの有名なラム酒、「アンゴスチュラ」もお土産におすすめ。「アンゴスチュラ1919」はドイツの賞を2度受賞している逸品で、最低8年間熟成させた美しい琥珀色のラム。「アンゴスチュラ1824」は、最低12年は熟成したラム酒樽から、いい部分だけを厳選してブレンドしたプレミアムラム。はちみつのような甘く濃厚なフレーバーが特徴の人気ラム酒です。

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ペッパーソース

トリニダード・トバゴは、ギネスにも登録されているほど激辛のペッパーの産地なんです!ペッパーは持って帰ることが難しいので、この激辛ペッパーを使ったペッパーソースがお土産におすすめ!ただ辛いだけではなく、シャドベニ(トリニダード産パクチー)やニンニクがすりこまれていて独特な風味が特徴。必ずと言っていいほど家庭に常備されている調味料なので、帰宅した後自宅でトリニダード・トバゴの味を再現するのに最適なお土産ですよ!

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まとめ

・トリニタリオ種原産のカリブ海の島国

・VANILLABEANSがトリニダード・トバゴ産カカオ豆100のチョコレートを販売している

・観光に事欠かないトリニダード・トバゴに行きたい

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいチョコレート日和を。
Bon Chocolat!

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれの大阪在住。 社会人として12年の間、洋菓子業界を様々な視点から経験。現在はフリーランスのショコラティエとしてメディア運営や企業コンサルタントを中心に活動中。