カカオの産地〜中南米編〜 キューバ

こんにちわ。こちらは『チョコレートをエンターテイメントにする』をテーマに、×Chocolatのakiが綴るブログです。チョコレートの面白さについて、様々な角度から発信しています。

さて、今回はカカオの産地〜中南米編〜キューバです。

このカカオの産地シリーズでは、その国のカカオ事情を始め、もし訪れることができたら行きたい場所や食べたいものなどについてもまとめています。

ノワール
半分妄想です!

皆さんにも、旅の計画を練る気分で気楽に読んでもらえたらと思います。もし現地情報に詳しい方がいらっしゃったら、コメントで教えて下さい。

それでは早速、進めていきましょう!

基本情報

首都:ハバナ
公用語:スペイン語
通貨:キューバ・ペソ
歴史:1898年にスペインより独立、1902年にアメリカ軍より独立
宗教:カトリック教、プロテスタント、ユダヤ教、イスラム教等
日本からの行き方:メキシコシティ、トロントを経由して20時間程度

カカオ情報

生産量:1500トン
主な品種:トリニタリオ種
収穫期:メインクロップ 2月〜7月
    ミッドクロップ 9月〜12月

キューバといえばタバコや砂糖、コーヒーが有名ですが、実はカカオも200年以上前から栽培されています。

栽培はほとんどが島の東端、グアンタナモ州で行われています。ちなみに同州のバラコアという町はキューバ最古のスペイン人居留区で、最初の首都でもあります。

ノワール
カカオはいつ伝わったの?

はい、キューバにカカオが初めて伝わったのはスペイン植民地時代だった1540年頃と言われています。主要な作物になったのは18世紀に入ってからですね。

生産されたカカオ豆は欧米のチョコレートメーカーに輸出されるか、国内のルーベン・デイヴィド・スアレス・アベラという施設で製品に加工されます。

ちなみにこの施設、1960年代前半に当時キューバの工業大臣だったチェ・ゲバラによって建てられたそうです!

チョコレート

残念ながら今現在、キューバ産カカオ豆を100%使用したチョコレートというのは見つけられませんでした。

以前はカカオバリー社からクーベルチュールが販売されていたんですが、ラインナップから消えてしまいました。

プラリュも同じくタブレットやカレショコラを販売していたんですが、撤退してしまいましたし。

ビーントゥバーなどで見つけたら更新しようと思います!

観光情報

観光スポット

ハバナ旧市街

「オールド・ハバナ」とも呼ばれる、キューバの首都ハバナの旧市街。もともとスペイン人によって建設が始まったという歴史があり、その街並はヨーロッパとラテン文化が融合したグルービーなものとなっています。レトロな建造物だけでなく、街中を走るクラシックカーも見所のひとつ。1982年には「ハバナ旧市街とその要塞群」の名でユネスコ世界遺産に登録されました。トバゴ島に来たからには、カリブの海を楽しまずには語れません!

クラブツーリズム

バラデロビーチ

キューバきっての観光地であるバラデロビーチ。世界的に有名なこのビーチを訪れる観光客は年間100万人以上にもおよび、ビーチ周辺にはたくさんのホテルや土産物屋が立ち並ぶリゾートタウンが形成されています。抜けるような青空、真っ白でサラサラな砂浜、カリビアンブルーの海。ここで見た光景は、一生忘れられないものになることでしょう。

クラブツーリズム

革命広場

革命広場は、ハバナ新市街の中心部にある大きな広場です。広場は国の重要な建物に囲まれ、内務省の壁には英雄チェ・ゲバラの顔が、情報通信省の壁にはゲバラとともにキューバ革命を指導したカミロ・シエンフェゴスの顔が描かれています。広場の北側には、キューバでは知らぬ人のいない革命家ホセ・マルティスの記念碑が建てられており、このエリアのランドマークとなっています。

クラブツーリズム

食べ物

ポジョ・フリート

キューバのフライドチキンといえば、このポジョ・フリート!昔ながらの飼育方法を使った鶏肉を使用しており、ブロイラーと違って、肉がキュッと引き締まっています。安心・安全・おいしいの三拍子が揃った料理です。

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プエルコ・アサード

豚肉を焼いたロースト料理です。祭りやお祝い事には、豚をそのまま炭火で丸焼きにするそうで、見た目のインパクト大!家庭ではフライパンなどを使ってローストするそうです。

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アロス・コン・レチェ

アロス・コン・レチェは、キューバでは定番のお米のデザートです。米を牛乳で煮た甘いお粥で、お好みでシナモンをふりかけていただきます。

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お土産(チョコ以外)

ハチミツ

筆者もキューバに行く前にお土産情報を調べた際、はちみつがお土産としていいと聞いたので購入したのですが本当においしかったのでお勧めします。

濃厚で甘くいろいろなものに使えます。

キューバに住んでいる人たちにもお勧めされるほどですので是非何個かかってみるのをお勧めします。

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葉巻

キューバの葉巻はとても有名ですよね。

実際に吸う事がなくても昔の映画や洋画では大変よく見る葉巻にあこがれて購入する方もいます。

葉巻を買う際には、専用の葉巻カッターも一緒に買ってくださいね。

日本で購入するより半分くらい安いのでキューバへの観光の際はぜひ買ってみてくださいね!

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ハバナクラブ

サトウキビから作られるラム酒は、お酒を飲む人へのキューバのお土産としてはとても最適です。

ハバナクラブ(Havana Club)はとても有名で皆さん一度は見たことがあるのではないのでしょうか。

ラム酒で様々なお酒を造ることができますので1つでも購入してみてはいかがでしょうか?

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まとめ

キューバ
・島の東端で栽培、チェ・ゲバラの建てた工場で製品化されている

・キューバ産カカオ豆100%のチョコレートは今の所見つからず

・街の至る所にチェ・ゲバラが登場する

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいチョコレート日和を。
Bon Chocolat!

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれの大阪在住。 社会人として12年の間、洋菓子業界を様々な視点から経験。現在はフリーランスのショコラティエとしてメディア運営や企業コンサルタントを中心に活動中。