こんにちわ。こちらは『チョコレートをエンターテイメントにする』をテーマに、×Chocolatのakiが綴るブログです。チョコレートの面白さについて、様々な角度から発信しています。
さて、今回はDIYの話です。
以前こちらの記事でお伝えしたように、賃貸の物件を契約しました。
目的である撮影をするためにはそれなりの設備や見た目が必要なわけで。いたって普通のマンションの一室を、どのように撮影スタジオに仕上げていくのか。
今回は現状把握と課題を書き出す記事になっています。
それでは早速、進めていきましょう!
DIYを始める前の物件状態
間取り
今回物件を探すにあたり重視したのが、LDKの広さでした。大きな机が置きたかったことと、あまり狭いと撮影がしづらいと思い、17.4畳のLDKになっています。
そして7.5畳の洋室が編集作業や生活スペースとなります。
築年数は39年と古いですが、原状回復を前提としてなんとか見栄えの良いスタジオに仕上げていきたいと思います。
LDKの全体
廊下からバルコニーへ向けて。奥行きはあるので、そこは良いポイントかなと思います。前の家から持ってきたカーテンが長いですね。裾上げが必要です。
反対側から。すでに食器棚と冷蔵庫を運び込んでしまってるので、ここも目隠しが必要ですね。コンロや水回りは見える必要がないので、隠してしまいました。
太い梁
最大の悩みがこの太い梁。存在感抜群です。これがあることで間取りの使い方が色々制限されるので、契約時も最後まで悩みました。
それ以外にも光や空調がこの梁によって妨げられるので、どうしようか考え中です。ショコラティエにとって空調管理ってかなり大事なのです。
窓と壁紙
意外と悩ましいのがこの窓。洋室側から撮影を目論んでいるので、背景を統一したいんです。ですがこの窓が邪魔。そして逆光で見えにくいですがこの窓の周りだけ壁紙が違う。
これは塞いで全面壁にしようと思っています。自然光が減るのは辛いですが、それでも良いような撮影スタイルを確立していくしかありません。
狭くて奥まったバルコニー
これも悩みどころですね。狭い上に奥まっているので、採光がしにくい。なので自然光は諦めてやはり別のスタイルを確立するしかありません。
照明
照明はよくありがちなシーリングライトが付いています。一つは窓の前。もう一つは梁を挟んで反対側にあります。
この太い梁のせいで、光も届きづらいんですね。対策が必要です。
壁紙跡
よく見ると壁紙の色が違います。前の住人が残していったシールタイプの壁紙、オーナーの許可を取って剥がしてみたら日焼け跡がハッキリと。
窓の反対側の壁ですが、映ることもあると思うのでこれも対策が必要です。
騒音
これに関しては動画撮影をする人の多くが悩むところではないでしょうか。静かな場所って見つけるのが結構難しいんですね。
今回もできる限り静かな場所を選んだつもりですが、それでも生活音っていうのは全て防ぐのが難しい。
工事現場や車の通る音、最近はセミが盛大に鳴いています。。静かな時間帯に撮影することと、編集で何とかするしかありません。
郊外だと不便だし、高層マンションも風切り音とかしますしね。完全無音は難しい。
撮影機材
室内写真を撮影してて感じたんですが、今の機材だと撮影できる範囲が狭いです。使ってるのは一眼レフで、SONYα7II。それに単焦点50mm、F1.8の標準レンズです。
フルサイズということで画質は申し分ないです。SONYは動画に強いカメラが多いので、動画撮影したい方はこれを選べば間違いないかなと。他にも使っている方多いですしね。
上位機種のα7IIIは高すぎて手が出ませんでした。。
室内で撮影するのであれば16mmくらいの超広角レンズの方が良いんでしょうね。レンズもほんとに高いのでなかなか手を出せず。どうしようか。お財布との相談ですね。
課題まとめ
- 太い梁をかわして動線を確保する
- 壁紙を統一する
- 照明を工夫して撮影に必要な光量を確保する
- チョコレートを扱うのに最適な室温をキープする
- 撮影に雑音が入りにくいようにする
- 広角撮影できるようにする
といったところでしょうか。何とかしようと思います。
さいごに
色々制約は多いですが、最初から完璧な物件など不可能です。そこはあるものをどう利用するか、ということにフォーカスしてやりくりしていきたいと思います。
またこのDIY記事についてはシリーズ化しようかと考えていますので、タイトルもvol.〜を付けています。今後、賃貸で撮影をしたいと考えている方の参考になればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいチョコレート日和を。
Bon Chocolat!
次の記事
【賃貸DIY】アトリエを作る〜vol.2〜梁と柱に壁紙を貼る