【賃貸DIY】ショコラのアトリエを作る〜vol.8〜棚とベンチを作る

こんにちわ。こちらは『チョコレートをエンターテイメントにする』をテーマに、×Chocolatのakiが綴るブログです。チョコレートの面白さについて、様々な角度から発信しています。

さて、お待ちかねアトリエDIYのお話です。

ノワール
待ってました!

結構楽しみにして下さっている方が多いようで、嬉しい限りです。このブログの人気記事ランキングもDIY記事で埋め尽くされてます。やはり、実技が好きなんですね。

前回は照明とウッドブラインドを取り付けました。かなり雰囲気が変わって、完成形に近づいてきました。

【賃貸DIY】ショコラのアトリエを作る〜vol.7〜照明とブラインドを付ける

2020年9月18日

今回は棚と、来客用のベンチを作りました。窓を塞いだときの板も、倒れてこないようにしっかりと固定しました。詳しくは本編で。

それでは早速、進めていきましょう!

必要なもの

木材

パイン材

ホームセンターに売っている、普通のパイン集成材です。厚さは20mmのものを使いました。

2×12材

ツーバイフォー材の幅広タイプです。頑丈なのでベンチ用で使いました。

2×4材

窓を塞いだ時の板壁を固定するために柱を立てました。そのための木材です。

金具

ラブリコアイアン

天井に梁を作った時にも使った、突っ張り棒式に柱を立てられる賃貸の強い味方です。アイアンなので屋外使用も可能です。

ベンチ脚

アイアンのベンチ脚は高価なので、色々探しました。楽天にしかありませんが、サイズや質感、値段を考えてこれにしました。

高さ40cmなので楽に座れるサイズになってます。

ブラケット

棚板を固定するための金具です。雰囲気に合わせて黒をチョイスしました。

塗料

水性ステイン

いつもこの2色をブレンドして塗装しています。色々ブレンドは試して、色の深さが一番良かったです。ステインは木目を生かしたまま塗装できるので、木の風合いを重視したい方にはおすすめです。

ワックス

木部の着色と保護、艶出しを目的としたワックスです。このラスティックパインも、水性ステインとの組み合わせを何度も試して一番深い色になるものを選びました。

水性ウレタンニス

塗装面を保護するためのニスです。来客用のベンチや触れる可能性のある柱部分に塗って、衣服などへの色移りを防いでいます。

機材

電動サンダ

今回も木材が大量なので、電動のヤスリがけ機を使いました。木工はヤスリがけに非常に時間がかかるので、木工を頻繁にする人は持っておいた方が良いです。

インパクトドライバー

こちらも木工には必須の機材です。充電式でコードが無いので、取り回しが非常に楽です。

以上で必要なものは全てです。それでは早速作っていきます!

作り方

木材のヤスリがけ

前回天井に梁を作った時の反省を生かして、今回はホームセンターでヤスリがけしてから持って帰りました。

【賃貸DIY】ショコラのアトリエを作る〜vol.6〜天井に梁を作る

2020年9月11日

ベンチ用木材の側面。粗くてザラザラしてますね。

このままでは座り心地が良くないので、重点的にヤスリがけをして滑らかな木肌にします。

電動サンダはパワーが強いので、あっという間に滑らかになります。

サイドも同じように。

滑らかな表面になりました。

これで誰かが座っても引っかかることなく、座り心地の良いベンチになります。

今回は大体2時間ほどで全てのヤスリがけが終わりました。これを手でやるのは非常に大変なので、電動サンダはありがたいですね。

塗装

ヤスリがけした後の粉もきれいに拭き上げた状態で持ち込みました。これで掃除する手間が大幅に省けます。

今回使用する木材です。なかなか大量ですね。

塗装はいつも通り、ローラー刷毛で一気に塗っていきます。

最近2×4材ばかり塗装していて、久々にパイン材に塗装しました。パイン材はステインの吸い込みが激しいですね!

ステインが足りなくなって、途中で買い足すハメに。パイン材にステイン塗装する時は多めに準備しておくことをオススメします。。

サイドもこのようにまとめて塗りますが、気をつけないと間に流れてムラになります。あまり大量にしない方が仕上がりはキレイです。

ステインが乾いたら軽くヤスリがけをして、ワックスを塗り込んでいきます。

ちなみに今回は大型の木材が無かったので、ヤスリがけはベランダでしました。部屋が汚れることもなく、掃除も楽でした。

乾いた布で磨いていきます。今回は面が広いので木目が特に映えますね。

ワックスが終わったら、ベンチにウレタンニスを塗っていきます。

ワックスを塗っただけでは色移りするので、座った後に服が汚れてしまいます。しっかりとニスで保護して、色移りを防ぎましょう。

ウレタンニスはそのままでは粘度が少し高くて塗りにくいので、水で1:1に割って使っています。

ワックスの後に塗ると最初はツルツルと弾きますが、しつこく何度も塗っていると次第に馴染んできます。

足の当たる前面も丁寧に塗ります。通常であれば二度塗りくらいで良いのですが、念には念を押して四度塗りしました。服が汚れたら大変なので。

ベンチ設置場所の柱も同様にニスで保護します。

組み上げ

塗装が終わったら、金具をつけて組み上げていきます。今回は単純な作業が多いので、サクサク進みます。これはラブリコアイアンですね。

棚板用のブラケットも等間隔で付けています。高さについては45cm間隔です。多分何でも置けるくらいの間隔だと思います。

以前窓を塞いだ時の板壁。まだ固定できていないので、ここで柱を立てます。これで倒れてくることはありません。

【賃貸DIY】ショコラのアトリエを作る〜vol.5〜窓をふさぐ

2020年9月1日

手前の柱にも金具を付けていきます。

板をはめ込んで、棚は完成です。一旦棚板は固定せず、使い勝手を見てからネジ止めしようと思います。

続いてベンチ。こんな感じのアイアン脚になってます。

ネジ止めするだけなので非常に簡単。板幅もピッタリです。

念のため座って強度チェックです。なかなか頑丈なベンチが出来上がりました。

完成!

というわけで、完成です。これでディスプレイをしたり、来客対応も可能です。少しづつ完成に近づいてますね。

大容量の壁面収納。何でも置ける気がします。今のところは材料とか器具を置く予定です。

ベンチもツヤッツヤです。これで誰か遊びに来ても大丈夫ですね。

木目も良い感じに出てます。

全体の雰囲気も良いですね。

作業の様子を動画にまとめました。

 

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まとめ

棚とベンチ
・電動サンダは屋外で使用するべし

・パイン材はステインを激しく吸うので多めに買っておく

・人が触れる部分にはニスを塗っておきましょう

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいチョコレート日和を。
Bon Chocolat!

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2 件のコメント

  • どんどん風景がランクアップしてきてますね!
    真っ新な部屋からのビフォアーアフターのスライド比較も是非載せてほしいです。DIY最終回では載るかな?

    • まきさん
      コメントありがとうございます!
      真っ新な部屋からのビフォーアフタースライド、ちゃんと載せますよ(^^)
      全部完成したら総集編ってのを作るので、そこで予定してます。お楽しみに!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1984年生まれの大阪在住。 社会人として12年の間、洋菓子業界を様々な視点から経験。現在はフリーランスのショコラティエとしてメディア運営や企業コンサルタントを中心に活動中。