【賃貸DIY】ショコラのアトリエを作る〜vol.9〜ワークテーブルを作る

こんにちわ。こちらは『チョコレートをエンターテイメントにする』をテーマに、×Chocolatのakiが綴るブログです。チョコレートの面白さについて、様々な角度から発信しています。

さて、お待ちかねアトリエDIYのお話です。

ノワール
もうかなり完成してきたね!

そうですね。完成間近といったところですね。

前回は棚とベンチを作りました。

【賃貸DIY】ショコラのアトリエを作る〜vol.8〜棚とベンチを作る

2020年9月26日

今回は作業をするためのワークテーブルを作りました。そしてやっとテンパリングのための御影石も。詳しくは本編で。

それでは早速、進めていきましょう!

必要なもの

スチールラック

ワークテーブルのベースになる部分です。上に重い御影石が乗るので、倉庫でも使われるような頑丈なラックを購入しました。

御影石

以前、御影石を探しているという内容で記事にしましたね。

石、探してます

2020年7月17日

あれから色々な石材会社に見積もりを出し、サンプルを依頼し、結局関ヶ原石材という会社で購入しました。ミッドタウンなんかも手掛けている大きな会社ですが、個人でも購入することが可能です。

サイズは幅120×奥行80×高さ3cm。送料込みで43,000円でした。他社だと7万円とか超えてくるので、諦めずに探し続けて良かったです。ちなみに一枚で85kgあります。

どなたか、キッチンのテーブルトップをオーダーするのであればおすすめです!

ステンレステーブルトップ

こちらも様々な板金加工の会社を検討し、結局板曲げ.comというサイトで依頼しました。

サイズは御影石と同じで、ステンレスのヘアライン仕上げにしました。送料込みで33.000円。ただ、中空になっているので中を埋めてあげなければいけません。

OSB材

OSB material Texture - Recycled compressed wood chippings board, plywood texture.

ステンレステーブルトップの中を埋める木材。安くて頑丈なものを探していたらこの木材にたどり着きました。ホームセンターに売ってました。

有孔ボード

こちらもホームセンターや、最近では小さなサイズが100均でも売ってますね。ワークテーブルのサイドがスチールラック剥き出しではかっこ悪いので、装飾として。

最初発泡スチロールの板かベニヤ板でも貼ろうかと思ってたんですが雰囲気がしっくりこず、結局こちらのものに。

有孔ボードはアタッチメントが豊富なので、後々デコレーションして遊べるかなという思惑もあります。

以上で必要なものは揃いました。早速組み上げていきたいと思います!

作り方

スチールラックを組み立てる

今回組み立てるラックです。パーツが少ないように見えますが、すごい数の鉄柱が積み重なってます。めっちゃ重いです。

まずはサイドのパーツから組み立てていきます。ボルトでそれぞれ固定していきます。同じものをもう一つ。

2つを繋ぐパーツを取り付けていきます。

繋がりました。

この時点では仮締めなのでグラグラです。

パーツが余っていることに気づいて説明書を読む人。

このパーツが余ってました。そしてこれを取り付けるためにまたボルトを外すという、非常に二度手間なことになっています。

補強パーツも付けて、一つ目は完成です。

今度は大きい方のラックを組み立てていきます。

手順は同じ。

大きいだけあって存在感ありますね。

うん、存在感ありますね。300kgまで耐えられるようなので、ちょっとやそっとじゃ壊れないですね。

地震があったらこの下に逃げ込みましょう。

同じものをもう一つ作って、スチールラックは完成です。並べてみて位置を調整しています。

テーブルトップを乗せる

続いて御影石。先に天板と、滑り止め用のシートを敷いておきました。

流石に85kgを一人では運べないので、ガタイの良いメンズを呼びました。

余談ですが真ん中の彼は一人で85kg持ってました。しかも軽々と。凄すぎる。

御影石は終わったので、続いてステンレスのテーブルトップを設置します。まずはOSB板を乗せて

上からステンレス板を被せます。はめるだけなので作業としては簡単です。

そしてラックの棚板を差し込んでいきます。が、ここで問題が。下段の間が狭すぎて、棚板が入らない。。

手前のボルトを外してトライしましたが、入らず。

結局全部外すことに。ボルトの数が多いから悪夢でした。何とか入ったので良かったですが。

疲れ果ててます。続いて大きな方のラックにも棚板を差していきます。

悪夢パート2。心が折れそうです。

が、何とかうまく入る角度を探し出して差し込むことができました。またボルトを外すハメにならなくて良かったです。

続いて有孔ボードです。一旦仮置きして、位置を確認します。

こんな感じでネジを固定したら

穴に通して

ネジで止めます。

ひたすら止めていって、ようやく御影石とステンレスのワークテーブルの完成です!

完成!

スチールラックの罠に何度もはまりながらも、完成しました。これで作業することができます。

御影石のテーブルトップ。これでチョコレートのテンパリングができます。やっとここまで来ました。

ステンレスのテープルトップも良い感じですね。ピカピカ。

やっとアトリエらしくなってきました。あともう一息で完成です。
作業の様子を動画にまとめました。

 

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次回はいよいよ最終回。仕上げに入ります。

まとめ

ワークテーブルを作る
・組み立てるときはちゃんと説明書を読む

・ラックの段の間は狭くしすぎない

・一人で85kgを持ち上げられる気がしない

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいチョコレート日和を。
Bon Chocolat!

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれの大阪在住。 社会人として12年の間、洋菓子業界を様々な視点から経験。現在はフリーランスのショコラティエとしてメディア運営や企業コンサルタントを中心に活動中。