こんにちわ。こちらは『チョコレートをエンターテイメントにする』をテーマに、×Chocolatのakiが綴るブログです。チョコレートの面白さについて、様々な角度から発信しています。
さて、以前にスペルト小麦とは何ぞや、という部分については記事にしましたね。
今回は種を手に入れて、畑にまくまでのお話です。
それでは早速、進めていきましょう!
種を手に入れる
スペルト小麦の種って、ネットで検索すればこんな感じで結構ヒットするんです。
以前の記事でも書きましたが、スペルト小麦って古代小麦の中の一品種なんですね。他にもエンマー小麦やアインコーンなんていう品種もあります。
様々な種を調べていくと、どうやらスペルト小麦だけを集めたものは少ない模様。大体はエンマーやアインコーンが混ざったものでした。
そんな中で見つけた、スペルト小麦100%の種がこちら。
こちらは「マルシェアオゾラ」というサイトで見つけたもの。カナダの研究所から取り寄せたものだそうです。図できっちりとスペルトとエンマー、アインコーンとの違いも説明されてるし、読む感じでは信頼できそうです。
値段は高い(50粒でなんと4,400円!)ですが、安物買いの銭失いになるのも嫌なのでポチッと購入。なんとしても収穫までこぎつけたいですね〜
植える
栽培に協力してくれるのは、大阪・貝塚で「西阪農園」を経営する代表の西阪さん。
この西阪農園、実は江戸時代から代々続く歴史ある農園なんです!今は特に菊菜に力を入れているそうで、植えているものをちぎって生で頂きましたが苦味やエグ味が全くない!肉厚で美味しい!サラダでいける菊菜ってすごいよね。
栽培のこだわりがありすぎて色々聞きましたが半分くらいは理解できませんでした。プロフェッショナルはすごいね。
そんな西阪農園の野菜、毎週水曜日に淀屋橋オドナの「大阪マルシェ ほんまもん」にて購入できますので、興味のある方はチェックしてみて下さい!
ちなみに西阪さんはランナー仲間でもあります。しかも速い!そしていい人!こんな人と知り合えるなんて、つくづく走ってて良かったなと思いました。
なんだか西阪農園の宣伝ばかりになりそうなので、そろそろ話をスペルト小麦に戻しましょう。
予め種を西阪さんに渡しておいて、下処理をしてくださった種がこちら。これを今から植えていきます。
購入した種は50粒程度なので、2畝をスペルト小麦のために分けて下さいました。
土は握って固まるけど、ほぐれやすいのがいい土の条件とのこと。他にも栄養素とか微生物とか様々な条件が作用するそうで、奥が深いな〜と感心。
まずは畝に10cm間隔で、人差し指第2関節くらいの深さの穴をあけていきます。
そこに、種を一粒ずつ入れていきます。
全て入れ終わった畝。こうしてみると結構な数ですね。あとは土をかぶせて水をまきます。
水をまいた後にくぼみができていると、雨が降った時に水が溜まって種が腐ってしまうそうなので、ちゃんとフラットになるように土をかぶせるのがポイントとのこと。水やりも軽めで。
ちなみに隣ではエンドウ豆とそら豆を植えていましたが、こちらはたっぷりと水をあげるのが良いとのこと。植物によって全然育て方が違うんですね〜
以上でこの日の作業は終了!1〜2週間ほどで芽が出てくるはずなので、それまで待ちます。
にしても、土いじりっていいですね。久々に触りましたが、なんか元気が出る気がする。家でチョコとパソコンばっかりいじってるのもよろしくないな〜と実感。
まとめ
・水はあげすぎず、溜まらないようにする
・西阪農園の菊菜は最高
これから成長記録として定期的にレポートしますので、楽しみにしていて下さい!元気に育ちますように!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいチョコレート日和を。
Bon Chocolat!
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