こんにちわ。こちらは『チョコレートをエンターテイメントにする』をテーマに、×Chocolatのakiが綴るブログです。チョコレートの面白さについて、様々な角度から発信しています。
さて、今回はカカオポッドの中身についてご紹介していきたいと思います。
カカオポッドの中身
さて、収穫したばかりのカカオポッド、早速割ってみましょう!
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中身はこんな感じになっています。
![](https://kakeruchocolat.com/wp-content/uploads/2020/06/c5de2b48e6a90dd71ea335361332dc90.jpeg)
そうですね。確かにこの姿からあのチョコレートを想像するのは難しいですよね。
この白い部分は「カカオパルプ」と呼ばれる部分で、果肉にあたります。イラストで少し詳しく解説しますね。
![](https://kakeruchocolat.com/wp-content/uploads/2020/07/305a97c260ab038f7852f50fbac8a977.jpeg)
チョコレートの原料となるカカオ豆は、カカオパルプに包まれています。なので、カカオポッドを割った時には白いカカオパルプしか見えないんですね。カカオポッド1個にはカカオ豆が30〜40粒ほど入っています。
ちなみにこのカカオパルプ、めっちゃフルーティーです!例えるなら、ライチやグレープフルーツのような、爽やかな酸味と香りを併せ持つ甘い果実です。僕自身もベトナムのカカオ農園に行って衝撃を受けた記憶があります。
「チョコレートって、フルーツやったんや!」
と。この瞬間からチョコレートに対する見方が180度変わったのは言うまでもありません。
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いえいえ、それが違うんです。カカオパルプはチョコレートの風味を形作る上で、非常に重要な役割を持っているんです。
取り出されたカカオ豆とカカオパルプは、この後発酵の工程に進むんですが、ここでカカオパルプがなくてはならない存在となります。この発酵の話は長くなるので、また今度にしましょう。
まとめ
・中には、カカオパルプに包まれたカカオ豆が入っている
・カカオポッド1個にカカオ豆約30〜40粒
・カカオパルプはライチやグレープフルーツのようにフルーティー
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいチョコレート日和を。
Bon Chocolat!