こんにちわ。こちらは『チョコレートをエンターテイメントにする』をテーマに、×Chocolatのakiが綴るブログです。チョコレートの面白さについて、様々な角度から発信しています。
さて、今回はチョコレートのコンクール、アカデミーオブチョコレートについてお話ししていきます。
そんな人に向けて、選ぶ一つの基準として国際的に認められたチョコレートという観点はいかがでしょうか。
アカデミーオブチョコレートはイギリスで行われているチョコレートのコンクールです。
世界中から集められたチョコレートの中から、特に優れたものを表彰しています。
アカデミーオブチョコレートで賞を受賞したチョコレートは、世界に認められたチョコレートということですね。
そんなアカデミーオブチョコレート、どのように選考されているのか、どんなチョコレートが受賞しているのか、どこで買えるのかをまとめました。
それでは早速、進めていきましょう!
アカデミーオブチョコレートとは?
アカデミーオブチョコレート(以下AOC)は、2005年にイギリスのチョコレート専門家5人により創設された、チョコレートのプロフェッショナルによる品評組織です。
2005年から毎年、もしくは隔年で開催され、世界中の生産者がエントリーする、世界最高峰のチョコレートを認定するコンペティションとなっています。
チョコレートの外観・香り・味・複雑さ・奥深さを加味しながら、チョコレートアカデミー会員や国際ジャーナリスト、シェフ、パティシエなど、チョコレートや食品の専門家が審査しています。
審査方法
部門はビーントゥバーやツリートゥバーのチョコレートの他、フレーバー系の板チョコレートやフィルドチョコレート(中身入りのチョコレート)、チョコレートドリンクなど複数部門に分かれています。
出品者は自分がどのカテゴリーに出すかを自由に選べます。
そして各部門でGold(金賞)、Silver(銀賞)、Bronze(銅賞)が各1つずつ選ばれ、ロンドンの表彰式で賞が授与されます。
最も優れた商品には「Golden Bean」の賞が、また新人賞として「International Newcome」など、各種特別賞も与えられます。
受賞した商品はアカデミーオブチョコレートのアワードロゴを使用する権利が与えられ、商品販売時に使用することができます。
受賞ブランド
そんな権威あるアカデミーチョコレートですが、日本のブランドも受賞しています。ここではネット販売しているブランドをピックアップしました。
ca ca o
生チョコレート "純米酒 雪男"
コロンビア南西部のトマコ産のカカオ分45%、ほのかにスパイシーさが香る、力強いカカオテイストのミルクチョコレートに、創業300 年を迎える青木酒造が作り上げた銘酒「純米酒 雪男」を合わせました。辛口ですっきり、キレのある雪国のお酒はチョコレートとの相性抜群です。
テオブロマ
BeanToBar マダガスカル カカオプロジェクト
イギリスのチョコレート品評会「アカデミー・オブ・チョコレート2018」に初出品で金賞を獲得した傑作が「ビーントゥバー マダガスカルカカオプロジェクト」です。
またもう一つの国際的な品評会「インターナショナル・チョコレート・アワード2018 アジアパシフィッック大会」でも銅賞を受賞、世界に認められたチョコレートです。
ミニマルビーントゥバーチョコレート
SAVORY
「SAVORY(セイバリー)」は「香り高い」といった意味です。
「ミント」や「ウッディ」な香りを表現し、とても香り高いのが特徴です。
まとめ
・部門が複数あり、世界中から応募がある
・日本でも受賞しているブランドがある
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいチョコレート日和を。
Bon Chocolat!