こんにちわ。こちらは『チョコレートをエンターテイメントにする』をテーマに、×Chocolatのakiが綴るブログです。チョコレートの面白さについて、様々な角度から発信しています。
さて、今回はカカオの産地〜アジア・オセアニア編〜インドです。
このカカオの産地シリーズでは、その国のカカオ事情を始め、もし訪れることができたら行きたい場所や食べたいものなどについてもまとめています。
皆さんにも、旅の計画を練る気分で気楽に読んでもらえたらと思います。もし現地情報に詳しい方がいらっしゃったら、コメントで教えて下さい。
それでは早速、進めていきましょう!
基本情報
首都:デリー
公用語:ヒンディー語、英語
通貨:インド・ルピー
歴史:1947年にイギリスより独立
宗教:ヒンドゥー教、イスラム教が大多数。その他キリスト教など
日本からの行き方:成田より直行便で10時間程度
カカオ情報
生産量:2万トン
主な品種:フォラステロ種
収穫期:メインクロップ 5月〜10月
ミッドクロップ 1月〜2月
インドへカカオが伝わったのはイギリスによる小規模プランテーションが展開された18世紀ごろと言われています。
伝わった当初は高品質なクリオロ種を栽培していたようですが、その後商業用に大量生産できるフォラステロ種へと全て切り替わりました。
そういう意味では、アフリカのコートジボワールとかガーナのイメージに近いですね。クセがなく食べやすいチョコレートに仕上がるような気がします。
利用は主に国内消費向けで、大量生産されたカカオ豆は大手菓子メーカーによってチョコレート菓子になり、国内で消費されます。
チョコレート
残念ながらインド産カカオを使用したチョコレート情報は入手できていません。現地には「choko la」というブランドがあるようですが、行ってみたいものですね。
どこかで見つけたら、更新しますね!
観光スポット
タージ・マハル
タージ・マハルは、ムガル帝国第5代皇帝であるシャー・ジャハーン皇帝が、その妃ムムタズ・マハルの死を悼んでヤムナー河のほとりに建てた総大理石の大霊廟です。その建築には3万人近くの建築家や職人が携わったほか、様々な貴石を世界各国から取り寄せた為、国が傾くほど膨大な費用がかかったといわれています。
この偉大な建築には、約22年もの歳月が費やされ、1653年に完成しました。比較対象となる建造物が周囲に存在しないため、その大きさは実際に敷地内に足を踏み入れるまで実感が湧きにくいのですが、基壇は95m四方、本体は57m四方で高さは67m、4本のミナレットは高さ43mと想像以上に大きな建物であるのが分かります。
タージ・マハルは完璧なまでに左右対称に造られ、美しい4本のミナレットを持つほか、細部まで細かい装飾が施されているため「イスラム建築の至宝」とも呼ばれています。観光で足を運ぶ際は是非メインゲートを潜ったところで霊廟と美しい庭園をバックに写真撮影をしましょう。
Holiday
ダージリン
インド北東部に位置するヒマーラヤの尾根の上、標高2,134mの場所にイギリス人が避暑地として築いた山岳リゾートです。植民地の面影を残す建造物の数々と、タイガー・ヒルから望むヒマーラヤの美しい眺望が魅力です。
この町は良質な紅茶の産地としても名高く、3月中旬〜11月下旬頃に茶園を訪れると「本場の茶摘み」が楽しめます。その他にも、ガイドと一緒に茶園を見学して紅茶作りの工程を学んだり、ダージリンならではの体験ができるのも嬉しいポイントでしょう。
また、この町は1881年に開業し、アジアで最も古い登山鉄道として知られる「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」観光の拠点としても、多くの観光客により訪れられています。同鉄道は、インドがまだイギリスの統治下であった時代に紅茶の輸送と、避暑客の便宜を図る目的で整備されたのち、1999年にユネスコの世界遺産として登録されました。
ダージリンまたはスィリグリーから往復しているレトロな観光列車から眺める景色は絶景そのものです。現地滞在時間に余裕のある方は是非乗車してみて下さい。
Holiday
エローラ石窟群
アウランガーバードの北西に位置する「エローラ石窟群」は、インド最大の石窟寺院として知られる世界遺産です。この遺跡は、仏教、ジャイナ教およびヒンドゥー教の3つの宗教による合計34の石窟で構成され、その歴史は最も古いもので5世紀頃まで遡ります。
また、これらの石窟は約6世紀もの歳月をかけて掘られたといわれ、壁や天井をはじめ細部まで細かく施された彫刻の数々は人力で削り出されたとは思えない程、高い完成度を誇っています。
敷地内の面積は広大かつ訪れる石窟の数も非常に多いため、全て見学しようとすると膨大な時間を費やす必要があります。観光で訪れる際は、各宗教エリアごとの見どころをしっかりと押さえ、効率的に巡るのがオススメです。
仏教石窟群(第1〜12窟)
7〜8世紀に造られたもので、第10窟以外はヴィハーラと呼ばれる僧院です。ここで訪れておきたいのが第10窟で、仏塔を祀る目的で7世紀に造られたチャイティヤ窟です。
ヒンドゥー教石窟群(第13〜29窟)
6〜9世紀に造られたもので、優れた装飾性が際立ち見どころが多いのが特徴です。ここで是非訪れておきたいのが第16窟、21窟、29窟です。なかでも第16窟にあたるカイラーサナータ寺院は「エローラ最大の見どころ」と称されるほど壮大な石彫り寺院として知られています。
ジャイナ教石窟群(第30〜34窟)
9世紀頃に造られたもので、同敷地内で最も北に位置する石窟群です。石窟の規模こそ小さいものの、芸術性が非常に高い見事な彫刻が魅力です。ここでは第32窟および33窟を訪れましょう。
Holiday
食べ物
タンドリーチキン
日本でも有名ですが、タンドールと呼ばれる釜で焼かれたチキンは、とてもジューシーで美味しく、どこでも手に入ります。お店の前で焼いているところがほとんどなので、見つけやすいです。まずインドに来たらこれを食べて、旅行をスタートしましょう。ただし、インドのレストランでは高級なレストランを除いて、お酒を提供しているところがほとんどないため、チキンを肴にお酒を飲みたいのであれば、高級なレストランに行くか、持ち帰ることをおすすめします。
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マサラドーサ
南インドの代表的な食べ物。ジャガイモを大きなクレープの皮のようなもので包んだ食べ物。このマサラドーサーに、追加でバターや卵やチーズなどを注文することもできます。南インドでは、皿ではなく、バナナの葉の上に出されることもよくあります。
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グラブジャムーン
インドの代表的なお菓子で、お祝い事がある時によく出されます。スポンジ状の甘い食べ物を、さらに砂糖水のようなものに浸します。甘すぎて、多くは食べられませんが、たまに恋しくなる味です。どんな小さなマーケットにも、必ずお菓子屋はあり、グラブジャムーンは人気があり、庶民からエリートまでみんなのお菓子です。
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お土産
スパイス
インド料理を語る上で、絶対に欠かせない存在であるのが「スパイス」です。私たちが住む日本でも大人気のカレーですが、現地で食べるカレーの味は日本のとは全く異なるのが現実です。それだけに、インド旅行で口にしたカレーの味が忘れられないという方は非常に多いです。
インドを旅行で訪れる際は、教室に参加して地元の方から「奥深いカレーの世界とレシピ」を教わることを強くオススメします。それは、スパイスから作るインドカレーのレシピが学べるだけではなく、現地の文化を理解するためにもとても役立ちます。
スパイスは、料理好きなお友達へのお土産として喜ばれるほか、現地で習得したインドカレーの味を家族や知人に振舞って旅行の思い出をシェアする素敵なキッカケをくれます。スーパーや市場では、お好きな量を計り売りしてくれるので地元の方々に混ざってお買い物を楽しみましょう。
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紅茶
実は世界最大の紅茶生産国であるインド。ダージリンやアッサムをはじめ、インド北東部を中心に栽培が盛んに行われています。そんな「紅茶の本場」を訪れたら、絶対買っておきたいお土産が紅茶です。価格は、スーパーや市場で手軽に手に入るような安価なものから、美しく包装された高級なものまで様々です。
その種類は非常にたくさんあって、どれを買えばいいか迷ってしまうほどです。有名なものはダージリン、アッサムおよびニルギリです。実際にお店へ足を運んで茶葉の香りを嗅ぎ比べてみましょう。
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アーユルヴェーダコスメ
世界三大医学のひとつとして知られるインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」。身体の調子をつかさどる3つのエネルギー要素をコントロールし、心と体の健康を整えることを目的とする様々な療法は美容にも応用されています。
インドでは、この伝統医学に基づいたコスメが多数手に入ります。その殆どは天然素材にこだわったオーガニックの製品で非常に高品質なことから、地元の方のみならず海外から訪れる観光客にも人気です。無添加のフェイスクリームや美容液は、肌への負担が少なくオススメです。
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まとめ
・インド産カカオ豆を使用したチョコレートは今の所国内情報なし
・刹那の語源は仏教語の時間の最小単位である1/75秒と言われている
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいチョコレート日和を。
Bon Chocolat!