こんにちわ。こちらは『チョコレートをエンターテイメントにする』をテーマに、×Chocolatのakiが綴るブログです。チョコレートの面白さについて、様々な角度から発信しています。
さて、今回はDIYのお話です。
前回は床全面にクッションフロアを貼りました。なかなか綺麗に貼るのは難しかったですが、参考になりましたかね?
今回は不要な窓を塞いでいきたいと思います。なかなか工程の多い作業でしたが、何とか仕上がりました。詳しくは本編で。
それでは早速、進めていきましょう!
準備
資材
- ベニヤ板4mm厚
- 1×4材
- スタイロフォーム30mm厚
- 穴埋めパテ
- プライマー
- スチレンボード
道具
- インパクトドライバー
- ノコギリ
今回使用した木材は近くのホームセンターで揃えました。うちには電動工具が無いので、ホームセンターの木材カットサービスであらかじめ指定したサイズに切ってもらいました。
スタイロフォームっていうのは断熱材のことですね。大きな板状の発泡スチロールみたいな感じで、カッターで簡単にカットすることができます。
今回は断熱目的ではないのですが、下地と多少の防音目的として必要だったので購入しています。ホームセンターで売ってます。
そしてインパクトドライバーは電動のドライバーのことですね。さすがに必要だろうということで購入しました。
DIYが本業ではないのでプロ用の本格的なやつではなくて、アイリスオーヤマから手頃な価格のものが売られていたのでそれを買っています。
箱はこんな感じです。割りかしコンパクトですね。
中身はこんな感じです。充電式なので取り回しが楽ですね。ビット(先端部分)も数種類ついてます。
パワーとしては少し弱いかな?という感じですが、簡単なDIYであれば十分使えると思います!
窓をふさぐ方法
今回ふさぐ窓がこちらです。この面は撮影時背景にする予定なので、窓が邪魔となります。
とはいえ、窓部分だけをふさぐのも窓枠が残って不格好です。なので全面をベニヤで壁を作って覆うことにしました。
壁を作る方法としては、ラブリコやディアウォールで柱を作って板を打ち付けるのが一般的かなと思います。
ラブリコやディアウォールっていうのは、突っ張り棒式に柱を立てられる優れものですね。ツーバイフォー材があれば簡単にできるので、賃貸に住む人の強い味方です。
こんな感じですね。これはこれで良いんですが、上下が開いてしまうのとコスト的な理由で今回は別の方法を採用しました。
そしてもう一つがこちら。エアコンダクトが通ってる細い窓ですね。この窓、カーテンもブラインドもできないのでどうにかしたいなと思ってました。
今回はスチレンボードという、薄い発泡スチロールの板で覆うことにします。
窓その1
ベニヤが大きいので搬入も一苦労です。ぶつけて傷つけないように気をつけましょう。
カーテンレールを外す
まずは上部のカーテンレールを外します。外したカーテンレールは退去時に必要となりますので、大切に保管しておきます。
スタイロフォームの準備
写真暗いですが、スタイロフォームをカットしています。一枚は半分にカットして、もう一枚はそのまま窓枠にはめ込んで使います。
半分にしたスタイロフォーム2枚を、左の窓にはめ込んでいます。鍵が当たるので、その部分はくり抜きます。
サイズがきっちりとはまるか、仮置きしてチェックします。
木材の準備
木材も大まかに位置を確認しておきます。使用したベニヤは4枚半。真ん中に半分をもってきます。
今回ふさぐ壁の高さが185cmに対して、ベニヤが182cmしかありません。不足分は細くカットしたベニヤで補います。
壁を作る
左右半分ずつ作っていきます。ベニヤの下に木材を配置して
ドリルで下穴をあけてネジ止め。ベニヤにはこの後壁紙を貼るので穴をあけたくなかったんですが、強度を考えてこの方法にしました。
真ん中の木材には半分ずつベニヤが乗ります。結構シビアな採寸が求められるので、今回は専用の定規を用意しました。
これ、めちゃくちゃ便利です。ツーバイ材(今回は1×4材ですが)に対して、半分や1/3など、正確にマークができる優れものです。これが無かったら綺麗にできてなかったですね。
全ての箇所をネジ止めして1枚目が完成です。左右対象のものをもう1枚作ります。
2枚出来上がったのがこちら。結構なデカさですね。
サイズ合わせ
仮置きしてちゃんとはまるかチェックしています。ホームセンターでサイズを指定してカットしてもらってるんですが、やはり誤差が出るので最後は自分で微調整となります。
上にはめ込む細いベニヤが若干太い。ヤスリで頑張ったものの、ラチがあかないので結局ほそーーくカットすることに。
角材も同様です。地道に人力でカットしてます。電動工具欲しくなりました。
きっちりはまりました。さよなら窓。
そして真ん中の板もネジ止め。この状態だと倒れてきてしまうので、別の木材で押さえてます。
ベニヤの下地処理
このあと壁紙を貼るわけですが、このままだとネジ穴でボコボコしたり木材からヤニが出てきて壁紙が汚くなる恐れがあります。
なので今回使用したのがこちら。
パテは粘度みたいなもんですね。固まると削ることができます。プライマーはニスみたいなもんですかね。コーティングして下地からの染み出しや塗料の染み込みを防いでくれます。
このパテで穴を埋めてプライマーでコーティングすることによって、壁紙をきれいに貼れるように下地を処理します。
まずはベニヤの段差やネジ穴の部分にパテを塗っていきます。生クリームを絞っているような不思議な感覚に襲われます。1本で足りました。
乾くまでの1〜2時間別の作業をして、固まったらヤスリで表面をならしていきます。
すごく粉が舞うので、部屋中真っ白になりました。掃除が大変。。
ベニヤの粉を濡れた布で拭き取ったら、プライマーを吹きかけます。この面積で2本使いました。
プライマーは初めて使ってみたんですが、吹いたところはツルツルして、コーティングされてるなーって感じになります。
あとは壁紙を貼って一つ目の窓は完了です。
窓その2
さて、もう一つは簡単です。スチレンボードをサイズに合わせてカットします。穴の部分は上下に分割しました。
両面テープで固定して下地は完成です。
あとはこれに壁紙を貼れば完了です。
完成するとこんな感じになります。ただ一つ失敗したなと思ったのが、板を黒にしておけばよかったですね。光を通してしまって若干違和感があります。ステンドグラスみたいです。
まぁ、撮影は夜にする予定なので問題はないかと思いますが、昼は少し気になります。
完成!
というわけで完成した部屋の写真がこちらです。窓が無くなると別の部屋みたいですね!
ちなみにこの壁の板はまだ固定されていないので普段は支えで倒れないようにしています。この固定はまた後日。
作業の様子を動画にまとめました。
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まとめ
・木に壁紙を貼る場合は下地処理をきっちりとする
・光を通したくないのであれば黒いボードにする
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいチョコレート日和を。
Bon Chocolat!
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