こんにちわ。こちらは『チョコレートをエンターテイメントにする』をテーマに、×Chocolatのakiが綴るブログです。チョコレートの面白さについて、様々な角度から発信しています。
さて、マカロン祭り最終回はマンゴーです!皆さんが予想した通り、黄色でしたね!やっぱりこの色は必要。
黄色系で色んなパウダーを試してみました。レモンや柚子などの柑橘系もあったんですが、色がほとんど出ない。味はいいんですけどね。
見た目と味で一番しっくり来たのがマンゴーでした。とはいえマンゴー単体だと甘くて。ホワイトチョコもマカロン生地も甘いので、甘々になっちゃいます。
なので、キャラメルガナッシュにして苦味をプラス!さらにレモン汁も足して酸味もプラス!暖かくなってきたこの季節でもさっぱりと食べられる味に仕上げました。
今回も動画にまとめましたので、みたい方はこちらをどうぞ!
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それでは早速、進めていきましょう!
必要なもの
材料
マカロンコック(マカロンの皮)
- 卵白 40g
- グラニュー糖 50g
- アーモンドパウダー 50g
- 粉糖 50g
- マンゴーパウダー 6g
- 卵白 15g
マンゴーキャラメルガナッシュ
- グラニュー糖 30g
- マンゴーピューレ 35g
- レモン汁 7g
- ホワイトチョコ 87g
仕上げ
- ホワイトチョコレート 適量
- マンゴーパウダー 適量
マンゴーパウダーは、富澤商店に売っています。小分けで販売されているので、無駄がなくて使いやすいですね!
器具
今回も、ブラウンのミキサーが活躍しています!
メレンゲの泡立てだけじゃなく、チョコの粉砕など様々に使えるブラウンのマルチブレンダー。ほんと便利です!
以上で必要なものは揃いました。早速進めていきましょう!
作り方
マカロンコック
最初はマンゴーパウダーをペーストにしておきます。卵白15gとパウダー6gを混ぜます。小さい泡立て器などがあると便利ですね。
粉類とパウダーを合わせてふるっておく方法もありますが、おそらくこっちの方法の方が失敗が少ないかと。
そしてメレンゲ。今回もスイスメレンゲで作っていきます。メレンゲの種類については以前詳しく解説したので、そちらを見て下さい!
まずは卵白にグラニュー糖を一度に加えて、50℃まで湯煎で温めます。
温まったら湯煎から下ろして、ひたすらミキサーで泡立てていきます。最終的には写真くらいの、しっかりとツノが残るくらいまで泡立てます。
メレンゲが出来たら、粉類と合わせていきます。
あらかた混ざったら、先程のマンゴーペーストを混ぜます。どちらもペースト状なので、すんなり混ざってくれるかなと思います。
前回のラズベリーパウダーの反省を踏まえてレシピを作ってみたので、マカロナージュ具合はいい感じですね。
ただやっぱり絞ると少しだけ違和感が。マンゴーの糖分が邪魔をしているのか、何だかネチっとした生地です。
とはいえ、キレイに焼けることは焼けますね。やっぱり色は付きにくいですが、マンゴーの香りは抜群にしますね!
焼けたらしばらく常温で冷ましておきます。
マンゴーキャラメルガナッシュ
その間に、サンド用のキャラメルガナッシュを作っていきましょう。
まずは砂糖を鍋に入れて煮詰めていきます。
キャラメル色になったら、電子レンジで温めておいたマンゴーピューレとレモン汁を少しづつ加えていきます。液ハネ注意です!
電子レンジで溶かしておいたホワイトチョコに、キャラメルを少しづつ混ぜて乳化させていきます。
あまり混ぜすぎると分離してしまうので、早めに次の分を入れるようにした方が良いですね。
完成したガナッシュ。黄金色でツヤツヤしてますね!
少し冷まして絞れる固さになったら絞っていきます。
サンドするとこんな感じ。これでマカロンとしては完成ですが、ここからデコレーションに移ります。
仕上げ
テンパリングをとったホワイトチョコに、マカロンを半分トランぺします。
テンパリングについては、こちらで詳しく解説したので参考にしてみて下さい!
トランぺした後すぐ、マンゴーパウダーをトッピングします。味と飾りがリンクしてるのって、大事ですからね。
チョコが固まれば完成!おしゃれなマンゴーキャラメルのマカロンショコラになりました。
まとめ
・マンゴーの糖分で生地は少しネチっとする
・マカロン祭りは今日で最後
来週のレシピ投稿はお休みです。そして4月の頭に大事なお知らせがあります。
まだ面白いことを考えていますので、楽しみにしていてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、よいチョコレート日和を。
Bon Chocolat!
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